エディターをATOMからVSCODEに変更して拡張機能「テキスト校正くん」でブログを書いてみた
自分で書いた文章ってチェックしても誤字脱字や表記ミスなどに気付きにくくはないですか?
以前、ある程度ツールで判断したくて、校正ツールを試したこともあったのですがいいものを見つけられませんでした。
ところが、最近知った、VSCODEで使える拡張機能「テキスト校正くん」が気になったのでこの記事を書きながら試してみました。
アラートの内容も適切な印象で、インストールから実際の使い方も簡単でしたのでおすすめです。
ATOMからVSCODEに変更するキッカケ
これまでエディターは、ATOMを使ってたのですがVSCODE(Visual Studio CODE)も良さそうだなと思っていました。
とは言え、日々コードを書いてるわけではない自分にとっては、わざわざ変更するほどのメリットはないので興味本位で触ってみようかどうしようか程度でした。
そんな中、TwitterでVSCODEに「テキスト校正くん」という拡張機能があることを知って変えようと決めました。
(そのツイートは見失いました)
ICS MEDIAさんが作成された拡張機能です。
使い方とかの細かいことは、こちらの記事を参照してください。
Adobe XD用もリリースされていたのでXDを使用している方はこちらもチェックしてみてください。
ics.media
校正ツールにも色々ありますが、無料のものはあんまり役に立たなかったりもするし、有料のものを使うほど文章も書かないので悩ましいと思っていました。
そんな自分にとっては、テキスト校正くんは無料で使えてしかもエディターの中で使えるのでコードを書くときも文章を書くときもエディター1つあればOKというのはメリットでした。
さらに、リアルタイムで校正してもらえる点もかなり便利なのでは?と思い、早速このブログをVSCODE上で書いています。
VSCODEとテキスト校正くんのインストール方法
まずは、VSCODEをインストールが必要になります。
Visual Studio Code - Code Editing. Redefined
こちらからダウンロードできます。
インストールは基本的にそのまま進めていけば大丈夫です。
気になる方はVSCODEの詳しいインストール方法や設定について、こちらの記事を参考にしてください。
続いてテキスト校正くんのインストールです。
VSCODEを開いて左のナビから上の画像の赤丸部分をクリックしてください。
入力欄に「テキスト校正くん」と入れると入力欄の下に拡張機能が現れるのでインストールボタンをクリックすると「インストールしています」に変わるので完了するまで待ってください。
文字が消えて歯車マークが出てきたらインストール完了です。
これでテキスト校正くんが使用できるようになりました。
テキスト校正くんをテスト使用
そもそもテストの前に早速怒られましたw
すぐ直しました。
~テスト文~
敢えて、難しい漢字を使用してみます。
テキスト校正くんは検知されるか教えて下さい。
何故かすぐには、校正されません。
ご飯を食べれる。は、どうなんでしょうか。
ちょっと遅れて校正されるみたいです。
Javascript
Jabascript
Github
口調の混在はどうか。
私はテストしているのだ。
訂正してくれないのと困るのである。
赤線がつきました。
エラー文はこんな感じです。
~修正後~
敢えて、難しい漢字を使用してみます。
テキスト校正くんは検知されるか教えてください。
なぜかすぐには、校正されません。
ご飯を食べられる。は、どうなんでしょうか。
ちょっと遅れて校正されるみたいです。
Javascript
Jabascript
GitHub
口調の混在はどうか。
私はテストしているのだ。
訂正してくれないのと困るのである。
判定は条件があるみたいだけどチェック内容はいい感じ
テストしてみた感じは、ですます調とである調の混在の判定は難しそうですね。
って打ってたら出てきました。
前だけでなく、前後両方を加味して判定してくれる感じなのでしょうか?
「Javascript」→「JavaScript」のような表記統一は一定の条件があるのかGitHubでは出だけどJSは判定が出ないという結果でした。
と思ったら上の文章でチェックされました。
やはり一定条件があるようで「Javascript」「JavaScript」の両方があると正しい表記に統一するよう判定されるようです。
あとは、「敢えて」はチェックしてほしかったところですが、全体としては悪くない感じはして満足です。
無暗にチェックを入れるわけではなく、一定条件下で校正されため邪魔になりにくい仕様という感じがして良好です。
上記テスト以外にも書いていて校正されて実際になかなか便利です。
一文で2回同じ助詞が使われてるとかの判定もされるので「~で~で~で」のように冗長な文章になることも防げそうでした。
(判定される文章をあえて書いてるので今VSCODE上は赤線でいっぱい…)
テキスト校正くんを使う上での注意点
使用していて注意したいところがありました。
- txtファイルで保存が必要
- <br>とかを使うと対になるものがないと言われる
文章を書きながらpタグなどを入れたりするのでHTMLファイルとして保存したらエラー文が消えてしまいました。
文章校正用のツールなのでtxtファイル以外には反応しないようになっているみたいです。
たしかに、ほかのファイルにまで反映されると邪魔になることもありそうなので当然なのかもしれません。
また、brなどの閉じタグのないものを入れてしまいと対になるものがないよ!と永遠言われ続けるのでエラー文が大量になります。
無視すればいいのですが、邪魔になって大事なエラー文を見落としてしまいそうなので文章を書くときは文章だけを書く、と割り切ってしまった方が良さそうです。
まとめ
ひとまずこのまま使い続けてみようと思います。
そして、VSCODEも使いやすいように環境整えていかねばですね。
何を入れるのがいいのかまだ全然調べてないのんで、とりあえず定番やおすすめを探してみてガシガシ使ってみます。
もし何かおすすめの拡張機能などがあれば教えてくださいm(__)m